カンナという花

通勤途中のあちこちでカンナが咲いている。

高温多湿に強い花。

色鮮やかで、背が高く、もくもくと湧き上がるように咲いている。

はっきり言って子供のころからあまり好きではない。

わざわざ植える人は好きだから植えるのだろうか。

庭というよりは、畑のすみとか道路沿いとか公園とかにあるイメージである。

花の少ない真夏に貴重な花なんだろうか。

それにしても嫌い。だらしない女性が一同に会したみたいな花。

私はカンナに恨みでもあるんか?

花言葉がまたすごい。”妄想” ”疑い”

もっとわからないのは、子供にカンナという名前をつける人がいること。

かわいい名前なんだろうけど

”かんな”という語感が好きでない。

背の高い花といえばひまわりとか立葵とかあるけれど

それなりに華憐である。

今日はカンナの精が夢に出てきて、首をしめられそうな予感がする。

あ~カンナさんごめんなさい。